お金と法律のトラブル、どこに相談すればいい?状況別の仕分け早見表

カテゴリ: 相談先の選び方

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目次
  1. まず3つの質問で仕分ける
  2. 「止めたい」|闇金・違法業者の取り立て
  3. 「取り戻したい」|詐欺・悪質な業者に払ったお金
  4. 「減らしたい」|正規の借金の返済が苦しい
  5. どれにも当てはまらない・決めきれないときの窓口
  6. 相談の前に用意する最小セット
  7. まとめ|仕分けに時間を使うより、どこかに掛ける

「どこかに相談したいが、どこに掛ければいいのか分からない」。その状態のまま何日も止まってしまうのが、この種のトラブルでいちばん多い足止めです。

相談先は、3つの質問に答えるだけで決まります。この記事は、その仕分けと、状況別の窓口・解説記事の早見表です。

自分の状況に当てはまる行だけ読めば足ります。

まず3つの質問で仕分ける

  1. いま身の危険があるか — 脅迫・自宅や職場への押しかけ・危害の予告があるなら、この先を読む前に110番。緊急でない警察相談は「#9110
  2. 相手は誰か — 闇金・現金化業者などの違法業者か。詐欺的な販売者・業者か。銀行・カード会社・消費者金融などの正規の借入先か
  3. 何をしたいか — 取り立てを「止めたい」のか、払ったお金を「取り戻したい」のか、借金を「減らしたい」のか

質問2と3の組み合わせで、下の3つの表のどれかに進んでください。

「止めたい」|闇金・違法業者の取り立て

違法業者への対応は、警察・金融庁と、介入を依頼できる司法書士・弁護士が軸になります。

状況 読むべき解説
取り立て・嫌がらせを止めたい 闇金の取り立ての止め方
職場に電話が来ている 職場に電話が来たときの対処
家族に連絡が行っている 家族に連絡してきたときの対処
そもそも返す義務があるのか知りたい 闇金に返済義務はない?
後払い現金化の支払いが苦しい 後払い現金化が払えないときの対処
先払い買取の違約金を請求されている 先払い買取の違約金が払えない
ソフト闇金から抜け出したい ソフト闇金から抜け出す方法
給与ファクタリング・押し貸し・個人間融資の被害 給与ファクタリング押し貸し個人間融資
窓口ごとの費用と使い分けを比べたい 闇金・違法業者トラブルの相談先比較

「取り戻したい」|詐欺・悪質な業者に払ったお金

この分野の公的な第一窓口は、消費者ホットライン「188」です。

状況 読むべき解説
情報商材の代金を取り戻したい 情報商材の返金はできる?
副業・タスク詐欺にお金を払ってしまった 副業詐欺の返金はできる?
クーリング・オフできるか知りたい 情報商材はクーリング・オフできる?
返金を求めたが拒否・無視されている 返金に応じてくれないときの対処
マッチングアプリ・SNSの相手に投資で送金した ロマンス詐欺の手口と返金
クレジットカードで支払った チャージバックと支払停止の抗弁
窓口の使い分けを比べたい 詐欺被害の相談先比較

「減らしたい」|正規の借金の返済が苦しい

銀行・カード・消費者金融の借金には返済義務があるため、「止める」ではなく債務整理で「減らす」方向で対処します。金融庁も全国の財務局などに多重債務の相談窓口を設けています。

状況 読むべき解説
闇金と正規の借金の両方がある 闇金と多重債務は同時に解決できる?
債務整理の費用がいくらか知りたい 債務整理の費用相場
司法書士と弁護士のどちらに頼むか迷う 司法書士と弁護士の違い
費用面の公的支援を使いたい 法テラスが使えない場合の選択肢
督促を放置してしまっている 借金を放置するとどうなる?
何年も前の借金の督促が急に来た 借金の時効と援用のやり方

どれにも当てはまらない・決めきれないときの窓口

分野を特定できなくても、次の窓口はどれも、掛けて損にはなりません。

窓口 連絡先 受付
法テラス サポートダイヤル 0570-078374 平日9:00〜21:00/土曜9:00〜17:00
消費者ホットライン 188 年末年始を除き原則毎日
警察相談専用電話 #9110 平日8:30〜17:15が目安(地域で異なる)
金融庁 金融サービス利用者相談室 0570-016811 平日10:00〜17:00
総合労働相談コーナー(解雇・職場の問題) 全国378か所 無料・予約不要

「法律の問題かどうかも分からない」段階なら、状況に応じた相談先を紹介するサービスを使う方法もあります。

相談の前に用意する最小セット

どの窓口でも、次の3つがあれば話が通じます。そろわなくても相談は始められます。

  1. 時系列のメモ — いつ・誰と・何があったか。箇条書きで十分
  2. 金額の分かるもの — 借りた額・払った額・請求されている額
  3. 相手の情報とやり取りの記録 — 名前・連絡先・スクリーンショット

この1枚を作っておけば、窓口が変わっても同じメモで説明できます。

無料相談で聞ける範囲と、費用が発生する境目は無料相談はどこまで無料?で解説しています。

まとめ|仕分けに時間を使うより、どこかに掛ける

相談先は「身の危険の有無」「相手は誰か」「何をしたいか」の3つで決まり、迷ったら法テラスか188から入れば遠回りになりません。

窓口同士は案内し合っているので、間違いを恐れて止まっている時間がいちばんもったいないところです。

時系列のメモを1枚作って、今日つながる窓口に1本掛けてください。

よくある質問

相談先を間違えたら、また一から説明し直しですか?

公的な窓口は、内容が管轄外であれば適切な窓口を案内してくれます。完全に無駄になることはありません。それでも負担を減らしたいなら、時系列のメモを1枚作っておき、どの窓口でもそれを読み上げる形にすると、説明のやり直しが苦になりません。

電話をかける気力がありません。それでも相談できますか?

消費生活センターには来所相談があり、法テラスにはメールでの問い合わせ窓口があります。家族が代わりに概要を伝えてから本人につなぐ方法も使えます。気力が出ないこと自体が追い詰められているサインなので、いちばん手間の少ない手段で構いません。

平日の日中は仕事で電話できません。夜間や土日に相談できる窓口はありますか?

法テラスのサポートダイヤル(0570-078374)は平日9時〜21時、土曜も9時〜17時まで受け付けています。消費者ホットライン188は年末年始(12月29日〜1月3日)を除き原則毎日つながります。司法書士・弁護士事務所には夜間・土日の相談に対応するところもあります。

闇金と正規の借金と詐欺被害が全部絡んでいます。どこから手を付ければ?

分けて考える必要はありますが、別々の場所を回る必要はありません。闇金は介入で止める、正規の借金は債務整理で減らす、詐欺被害は返金を請求する。この3つは同じ相談の場でまとめて方針を決められます。まず一番苦しいものを窓口で最初に話してください。

相談だけでもOK。依頼は後から決められます

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